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離婚に向けた別居における私物の取扱い

今回のテーマは『離婚に向けた別居における私物の取扱い』、つまり別居時に置いてきてしまった私物はどうなるのかです。ある事件で高裁まで争って裁判官と1対1で議論して難しいと感じた論点ですのでぜひご一読下さい。

【解決事例】土地の境界紛争を和解で解決した事例

境界がどこか、という点については過去の図面や写真、当事者間のやりとりなど様々な事情を主張立証していく必要があります。また、付属する問題として境界付近に設置した塀による取得時効の成否も問題になります。本件は相手が図面に合致する測量資料を揃え、難しい状況でしたが取得時効の主張を楔(くさび)として和解に成功しました。

【解決事例】免責不許可自由のある方の自己破産

免責調査型で自己破産を申立てました。 管財人から財産隠しを疑われ、厳しい追及を受けましたがその全てに対応しきることにより依頼者の財産の減少を防ぎました。

【解決事例】不貞の慰謝料請求を大幅に減額した事例

全て認めて早急に示談して欲しいとのことでしたが、訴状によれば相手がどの程度の証拠を持っているか不明でしたので前訴の裁判資料を取り寄せました。結果として、不貞行為を争うのは難しいとの判断に至ったので迅速に和解を成立させました。

【解決事例】無担保の状況から保証人を立てさせその大部分を回収した事例

債務者には見るべき財産は無く、自営業者であるため給与の差押えはできませんでした。 そこで、訴訟提起をし、長期分割の代わりに貸金を使い込んだご家族を保証人に立てるという内容で和解できました。

【解決事例】器物損壊事件の被疑者を不起訴にした事例

乗車中の自動車を破壊されたということで被害者の処罰感情が強く、示談交渉が大変難航しました。担当検察官に面接して協力を要請し、被害者と数度の面談の末、何とか示談が成立し不起訴処分となりました。

【ふたこ法律事務所】独立開業のお知らせ

今週の5月23日付で東京の二子玉川に「ふたこ法律事務所」を開業いたしました。

交通事故物損編~あの時弁護士だったなら~

私は、弁護士になる前に追突事故に遭ったことがあります。 弁護士になる前だったので、保険会社に言われるがままに示談に応じたのですが、はっきり言って当てられ損でしたので今考えるともったいないことをしたなと思いますし、モヤモヤした気持ちが今もあります。 そこで、今回はあの時自分がもし弁護士だったならという仮定で交通事故(物損事故)を検討していこうと思います。

物権法改正~共有物の管理~

債権法改正に続いて物権法が改正されます。今回、民法の共有に関する規定に大きなテコ入れがされた点はインパクトが大きいと思います。施行は2023年4月頃ですが、法律自体は成立したので重要なポイントだけ簡単に解説していきたいと思います。

土地の境界で揉めた場合ってどうなるの?

境界確定訴訟といえば、民事訴訟法で試験によく出題される分野ですが、実務ではあまり案件の多くない分野だと思います。ただ、地方の法律相談会に行ったりすると毎回1件は相談されるような身近な問題ですので今回手続の流れやポイントを簡単にご説明したいと思います。

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